【今の時代に求められる必須スキル】 情報収集力とは?

キャリアアップ

こんばんは、kanariyaです。

本日は、正しい情報収集力の仕方に考えてみたいと思います。
今日では、普段仕事をしているときや、趣味やプライベートで知りたいことをすぐに調べられる非常に便利な世の中になりました。その際に用いる手段はインターネットです。
一昔前は、自分が知りたい情報を得るために、電話で問い合わせたり、実際にその場まで行って自分の目で確かめる必要があったりと、時間も手間もかかるそんな時代でした。
今では、スマートフォンやパソコンなどの媒体を使って簡単に調べることが出来ます。
もちろん新聞や書籍などで情報や新しい発見ができるのは今も同じです。

あらゆる手段によって多くの情報が得られるこの時代の中で求められているのが「正しい情報の収集力」だと思います。
私自身このブログを始めたきっかけが「情報の発信」です。自分が持っている知識や知っていて得をするようなことを伝えたかったからです。あとは文章を書く機会が減ったので書く技術・伝える技術と言うのを身につけたかったことも理由の一つになります。
そこで、情報の発信に必要なことは情報を収集することです。
では情報取集力とは何か、効率よく正しく情報を得るにはどうしたらいいか考えてみましょう。

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情報収集をすることのメリット

①知らないことを知ることで選択肢が広がる

一番はこれかなと思っています。
例えば、外出中にのどが渇いたのでお茶を買おうとしました。目の前にある自動販売機で購入すると1本160円です。しかし、あと50m先に100円ショップがあることを知っていたら110円で買うことが出来ます。さらにその先に激安スーパーがあることを知っていたらそこまで行ってみてそこの値段と比較して考えることが出来ます。

今回は値段を例にとりましたが、つまり、知ってさえいれば160円で手に入れたのか110円で手に入れることが出来たのか、はたまた100円玉でお釣りがもらえるくらいの値段で買うことが出来るのかの選択をできる余地が生まれます。
これはホンの一例にすぎません。手数料がかかる他行でお金を引き下ろすのかかからない金融機関で引き下ろすのか、または、現金払いをするのかクレジット決済をするのかなどなど。
別の見方をすれば得はしないかもしれないけど損をしないことが出来るとも言えます。情報に消費期限はないと思っています。もちろん世の中が変わればその情報も変わる可能性もあります。しかし、どこが変わったのかを知ることができます。改善したのか改悪したのかパッと判断できるようになるといいですよね。

②騙されにくくなる

これだけ自由に発信できる世の中になると便利だなと思う反面、これを悪用して紹介報酬(アフィリエイト)目的で悪質な商材を買わせようとしたり、お得だと思わせておいて実はそうでもなかったなどそもそも情報が間違っていたという結果になることもあります。
仲のいい知人が紹介してくれたからきっといいものに違いないと決めつけるのは危険です。その人がどういう意図でその情報を発信したのかを考えることが重要になります。見極めはかなり難しいですが、考える時間は生まれます。一度冷静になって考えて自分なりに調べることで正しい判断をすることができます。ウソの情報に惑わされないように自ら主体的に情報を収集する習慣を身につけましょう。

③調べる「クセ」がつく

今この私のブログを見てくださっている方はおそらくインターネットを利用できる環境にあるでしょう。これほど便利なツールはないです。
よく知らないことを他人に聞くと恥ずかしいという人がいますが、知らないことをそのままにしておくことの方がよっぽど恥ずかしいです。知らないのであれば目の前の検索エンジンで知らべてください。英単語を辞書で調べるくらいの感覚でOKです。親しい間柄であればそれってなに?と直接聞いてもいいと思います。
ただ、仕事中などですぐに調べることが出来ない状況のときもあると思います。そういうときはメモをしておきましょう。スマートフォンのメモアプリでもいいですし、紙書いておくでもいいです。メモしたことさえ覚えていればメモの内容は忘れてもいいです。調べられる状況になったらすぐに調べましょう。調べるクセがついている人は行動力のある人に多いですね。成功者には行動力のある人が多いと言います。逆に物事を先送りにするタイプの人はチャンスを逃します。私はそれで何度も後悔しています。他人に聞いた情報でもいいですがその真偽は必ず自分で調べましょう。

情報取集をする際の注意点

情報収集をすることのメリットを大雑把に3つ紹介しましたが注意点もあります。これも3つ紹介します。

①新聞や本を一言一句読む

完璧主義の方に多いです。正直限られた時間で全てに目を通すって不可能に近いです。そして全部に目を通したところでその全てを理解できる人はおそらくいません。自分に興味のあるところだけを拾っていけばいいと思います。新聞で言えば見出しと最初の数行、本で言えば目次で判断します。
私は元々読書が苦手で一冊の本を何日もかけて読んでいました。忘れた箇所は戻ってまた読み直すという効率の悪い読み方をしていました。当然全部理解できたかと言うとそうではないし、今の自分の人生に生かしきれているかと言うとそんなことはありません。
社会人であれば仕事をしながら新聞や本を読んでいると思うのですが、そんなことを毎日やっていたら情報収集どころか仕事のパフォーマンスに影響が出ます。
とりあえず気になったところは読んでみる、それ以外は流し読みで十分かなと思います。新聞であればその時点でのトレンドを押さえるだけいいですし、本であれば自分が購入するきっかけになった箇所知ることが出来れば無事クリアです。こういう気持ちで読むようになってから読書などが苦にならなくなりました。

②一つの媒体からしか情報を得ない

最初に調べた情報に誤りがあった場合、その情報が間違ったまま自分の脳に刷り込まれてしまいます。そうならないために複数の情報源から入手しましょう。その情報が正しいのかどうかの判断をするスキルが鍛えることが出来ます。周囲に誤った情報を拡散させてしまうことのないように注意したいです。あとは発信元を確認することも大事ですね。

③目的が「知る」ことのか「理解」するなのか

情報を得る目的が「知る」ことがなのであれば、そこだけに時間を使いすぎることはやめましょう。自分の生活や人生を変えたいと思うようなことは「知る」だけでなく「理解」まで必要になるはずです。
情報収集の難しいところですが、今の自分の状況において「知る」ことだけでいいのであればだいたいの意味を把握しておくだけでいいと思います。しかし、「理解」することになると専門書が必要になったりその専門書の読むのに何日もかかってしまうこともあります。ただ「理解」に関してはそれでいいと思います。
例えば、今日の株価は上がったのか下がったのかについて何時間も時間を使う人はいないと思います。一方で私であれば社会保険料が上がったという場合、いくらになったかを「知る」だけでなく、なぜ上がったのかを「理解」することが必要になります。
この分別が出来ていないと逆に情報収集力が仇となってしまいます。
今の自分の状況が「知る」だけでいいものなのか、「理解」までする必要があるものなのかを把握しておくことが、情報を得る前の段階で必須になってきます。

終わりに

情報を得ることは武器にもなり得ますし防具にもなり得ます。溢れる情報に振り回されないようにするためには主体的に調べることを基礎として正しい情報の取捨選択ができるようになることが大切です。
また、みなさんが情報を発信する立場になった場合、発信する情報に責任を持つ必要があります。自らが発信する情報の正確性やその情報を受け取る人に与える影響も考えましょう。一人ひとりが情報に対するモラルをもって行動することが今の時代に求められていると思います。

それでは本日もご覧いただきましてありがとうございました。

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