【年末年始に気を付けること・・・】毎年失敗してしまう方は要必見!

お金・金融

こんばんは、kanariyaです。

本日は年末年始に気を付けることをお伝えしたいと思います。

結論から申し上げますと、「出費」です。

年末年始、特に今年は緊急事態宣言が明けてから最初の年末年始。みなさんちょっと浮かれた気持ちもあると思います。
実際に総務省統計局が行っている家計調査によると、2020年12月は前月に比べて0.9%上昇しています。また2020年の一年間のうち、二人以上の世帯のうち勤労者世帯の支出が一番多かったのも12月です。(ちなみに次点は6月)

年末年始はどうしても支出が増えてしまうのはある程度仕方のないことなのかもしれません。冬季賞与が支給されるのも12月の企業も多いですし、年末調整をされている方は給料に反映される形で還付されて少し余裕が生まれますし、お歳暮、忘年会、クリスマス、帰省、お年玉(だれかください)、などイベントなどが多いのも消費意欲を駆り立てる要因にもなっているような気がします。
しかし、原材料の高騰化や少子高齢化による増税、保険料室の引上げ、賃金はバブル期からほぼ不変と、お財布事態はそこまで余裕がない方も多いと思います。自分が本当に必要としているモノを購入する分には構わないと思いますが、つい買うつもりがなかったのに買ってしまって後悔する方も多いのではないでしょうか。
実際、販売業などはこの時期を狙って消費者に多くお金を使ってもらおうといろいろな計画をたてています。企業側からしたらこの時期は大チャンスなわけですね。

そこで考えました。今回の年末年始に買ってはいけないものもいくつかご紹介します。買ってはいけないとは言いましたが、好きで買っている分には特に問題ありませんし、反論するつもりもありません。ただ、現在の経済状況を見て、お金の大切さを改めて知った私と同じ考えも持つ方々が必要のないものを購入してのちに後悔することのないようにということは先に伝えておきます。

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年末年始に買っちゃダメ① 福袋

福は袋に入っていません。

福袋はアパレル業や電化製品を扱う小売業、最近では某有名コーヒーチェーンでもやっていますよね。
例えば5万円相当のものが2万円で販売されているような光景を毎年見ています。
でもよく考えて見てほしいのです。仮に5万円の価値があるとしても、その中に自分が欲しいものが必ず入っているという保証はありますか?仮に好きなブランドの福袋だったとしても、デザインや色が好みではなく、普段なら買わないようなものであったら5万円どころか価値としてはゼロに等しいです。
そもそも、中身の見えないものにお金を使うのって怖くありませんか?
というか、5万円相当のものを2万円で販売する企業があったら確実に倒産しています。基本的に棚卸前の在庫処分に等しいと思っています。
ちなみに私は人生で一度だけ福袋を買ったことがあります。高校生のときだったと思うのですが、友達と出かけた際に、通りかかった洋服屋さんで5,000円の福袋を購入した記憶がありますが、中身が何だったかすら覚えていません。高校生の自分には5,000円というのは大金でした。家に帰ってから猛反省しました。その頃アルバイトをしていたのですが、土日祝日のみだったのですが、日給がだいたい6,000円くらいだったんですよね。一日の労働で得られるお金を一瞬で使ってしまったことに後悔しました。
私が購入したのは特に人気のブランドでもなかったのですが、人気商品になるとものすごい列で並んでいることありますよね。寒い中お疲れ様ですって思うのですが、お金だけでなく時間も浪費している感覚になっていて金額以上に損をしている気分になるのは私だけでしょうか。

年末年始に買っちゃダメ② 宝くじ等の一過性ギャンブル

ジャンボなのは支出です。

私の父は年末ジャンボ宝くじを買っていました。一度も当たっているところを見たことがありません。それもそのはず、1等(7億円)が当籤する確率は20,000,000分の1、前後賞は除いて2等(1,000万円)は5,000,000分の1、3等(1,000,000円)は500,000分の1となっています。
参考までに、年賀はがき1等当選する確率が1,000,000分の1、ドラゴンクエスト5ではぐれメタルが仲間になる確率が256分の1、黒ひげ危機一髪が飛び出す確率は100分の7.7、ガリガリ君の当たり棒に遭遇する確率が4分の1となっております。
年末ジャンボって1枚300円もするんですよね。3枚買ったら広島県の最低賃金を超えます。

年末ジャンボに限らず、年末ジャンボミニや初夢宝くじ、有馬記念、時期を問わないものであればロトなんとかだったり、ナンバーズ、toto・・・還元率悪すぎます。胴元が儲かる仕組みなのはわかっているんですから、夢なんて買っている場合ではないです。早く目を覚ましてください。

年末年始に買っちゃダメ③ お客様感謝祭セール、年末限定、会員様限定品

本当に欲しいものであれば全然OKだと思います。しかし、だいたいがセール価格になっていたとしてもともと強気の価格設定にして売れなかったものが安くなっていることが多いです。また、インターネット等の通販サイトでは、会員限定であったり、大感謝祭みたいな謳い文句で安く見えるような宣伝をしている企業が多いのですが、簡単にアクセスできてしまう上に、気軽にポチっとカートに入れてしまいやすいんですよね。特に金額が黒くなっているのが赤で二重線になっていて○○%オフと表記されている品物。○○円引きの方がまだ想像しやすいのですが、%表示の方がおトク感がでて購買意欲を誘うんですよね。
私もAm○zonのほしいものリストに気になっているものは大量にあります。しかし、そのときにすぐにカートに入れたりはしません。一度時間を置いて冷静になってから考える習慣を身に着けています。別の日に見たとき、なんでこれがほしいものリストに入っているんだ?と思うようなこともあります。そのときの勢いで購入するとだいたい購入後使わなくなります。今まで何度もそういう経験をしてきたからです。ほしいな~と思ったものでも1時間後には忘れていることも多いものです。

終わりに

今日は法律論抜きで、身近なお金に関わることについて年末年始という時期を迎えるにあたり記事を書いてみました。

年末にまとまった時間を使って大掃除をする方も多いと思います。そのときにこれいつ買ったっけとか、そもそもこれなんだっけと思うようなモノたちに巡り会うかもしれません。
私は大掃除というのはあまりせず、週に1、2回ほどの小掃除、月に1回の中掃除ということをするようにしています。家がきれいになるのはもちろん、自分が今持っているものは何かということを把握できる機会にもなります。家にあるのにまた買っちゃったということがホントになくなります。物価が上昇傾向にある現在、そういうロスは減らしたいところです。

それでは本日もご覧いただきましてありがとうございました。

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