【給与が増えないなら】支出を減らしましょう(初級編)

お金・金融

こんばんは、kanariyaです。

前回買ってはいけないモノ3選と言う記事を投稿しました。(こちら
度々申し上げていることですが、現在のわが国はここ30年以上平均給与が上がっていません。
それにも関わらず、物価の上昇や税金・保険料等のは年々負担率が増加しています。
実際に私も買い物をしていると明らかに(価格が)高くなったなぁとか(内容量が)減ったなぁと思うことが多くなりました。
とはいえ急に収入を増やすというのは現実的ではありません。
収入増加が難しいのであれば支出を減らすことにフォーカスする方が健全であると思います。

そこで今回は、私自身も実際に行っている支出を減らす習慣を3つご紹介します。今回は初級編ということで今すぐにでも始められるくらい簡単な内容になっておりますので最後まで是非ご覧ください。

それでは早速いってみましょう!

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①家計簿をつける

まず一番最初に行ってほしいのが今現在の自分の支出がどれくらいあるのか把握してください。これをしないことには何から手をつけていいかわかりませんよね。
そこで是非自分の使っているお金についてよく考えてほしいのです。
例えばお昼に何を買って食べたとか自分の口座からいくら引き落とされたかをひとつにまとめてわかりやすくしておくといいと思います。大事なのは数字としてわかるようにしておくことが重要であるということです。

タイトルには家計簿としましたが、支出がわかるものであれば手段は問いません。ノートに記録するでも良し、Excelなどの表で管理するも良しです。
ちなみに私はめんどくさがりなので家計簿アプリを使用して管理しています。初めの頃は購入のたびにレシートをもらって1週間くらいの支出をまとめて管理していましたが、慣れていないうちは家計簿をつけることを忘れてしまいがちです。たまにレシートをくれないお店もあったりして正確な支出額がわからなくなってしまいます。
できれば1日の終わりにその日の分を記録するといいと思います。最初のうちは1円単位でなくてもいいので「記録をつける」という習慣を意識するようにしてください。そのうちレシートをもらわなくてもお会計後にすぐにアプリで記録する習慣が勝手に出来上がります。まずこれが第1ステップになります。

②今自分が所有しているものを把握する

今ご自宅にいらっしゃる方はこの画面から一度目を離して家、お部屋の中をざっと見渡してください。外出中の方はご自宅に帰って玄関からお部屋まで眺めてみてください。

最後にいつ履いたかわからない靴、埃のかぶった家具、コロナ禍で読もうと思って買ったままの本やテキスト、一度だけ使ってそれ以降ずっとおやすみしている便利グッズ、いつか友人を呼んだときに使おうと思っていたたこ焼き器など見つかりませんでしたか?

もしそういうものがあったら今すぐメモしてください。できればそのものがある場所と日にちも一緒に記録しておくとベストです。もし面倒であれば、携帯電話の写真機能を使って画像として保存してください。日時も記録されるのでおススメです。写真を撮る場合、冷蔵庫やキッチンは必ず撮影してください。賞味(消費)期限があるものが多いからです。
ちなみに私は過去にすでに持っている本やマンガをまた購入するというヘマを何度かやらかしています。

ムダな支出をしてしまう人は購入する際に今自分にとって必要なものか冷静に判断することができなくなっています。この習慣を身につけておくことでお買い物中に「あ、これ家にあった気がするな」と買い物カゴに入れる前に思いとどまることが出来ます。

③定期的に掃除をする

②の行動が出来たら今度は家の中を掃除しましょう。出来ればまとまった時間がある日や翌日がゴミ回収の日がいいです。理由としては一日にすべての部屋の持ち物を確認できるため(同じものが違う部屋や収納にあることがよくありますよね。)、そして仮に不要となった場合(先ほどの例で言えばおやすみしている便利グッズやたこ焼き器)すぐに処分することが出来るためです。

掃除することはストレス発散にもつながりますし適度な運動にもなります。好きな音楽をかけながらだとより効率的にできるので超おススメです。部屋の状態は現在の自身の心の状態を表すとも言われています。整理されていない部屋はメンタルが乱れているとも言えます。支出を減らすことにつながるだけでなく仕事などのパフォーマンスにも影響を与えます。大掃除のようにまとめてやる方もいらっしゃいますが、私の場合、普段よく使うデスク周りやキッチン、トイレ等のスペースは「小掃除」としてほぼ毎日、お仕事がお休みの日は半日ほど使って月一回の「中掃除」など掃除のバリエーションをそろえています。

まとめ

今回は支出を減らすというテーマであるにも関わらず「お金」や「クレジットカード」、「お財布」などといった言葉を使用しませんでした。支出を減らすには単純に買い物の回数や購入する額を減らせば簡単に解決できるのですが、根本的な考えを変えない限り一時的な効果で終わってしまうと思っています。また今回ご紹介した3つの方法は、初期投資として何か購入しないといけないとか難しいことは一切入れておりません。
経済的な不安は今後もおそらく付きまとうものだと思います。少なくとも私は明日を無事に迎えられるだろうかとなどと考えたりすることもあります。私と同じような考えをお持ちの方や同じ境遇の方は是非とも一緒に支出を減らす行動をしましょう。次回はもう少しは踏み込んでご紹介したいと思います。

それでは本日もご覧いただきましてありがとうございました。

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