【またまた値上げ】?2022年から値上げがされるモノ(食料品編)

お金・金融

こんばんは、kanariyaです。

今年も残り1日となりました。みなさまにとって2021年はどんな1年でしたでしょうか。世間を賑わせたのはやはり新型コロナウイルス関連でしょうか。政治、経済、外交等はもちろん身近な生活にも影響を与え続けており、年が変わってもこのニュースが大きく取り上げられていくでしょう。
私事ですが、個人的には大きな1年になったと思っています。「ブログ」というものを始めてみたり、読書の量を増やしたり、失敗してもいいからとりあえずチャレンジしてみようと思ったり、新しい考え方を吸収できたことが多かったなと思います。それから星野源さんと新垣結衣さんの結婚発表には驚きました。特にファンというわけではないのですが、星野さんの歌は好きですし、新垣さんもキレイな方なのでお似合いですよね。知り合いの新垣さんファンの方が数日の間浮かない顔をしたのを覚えています。
さて、そんな中当ブログもすんなりと2021年を締めくくればいいのですが、昨日こんな記事を書いてしまったので本日も続きを書かざるを得なくなりました。今日は食料関係に絞ってみました。明日から値上げが始まるモノも含まれているので是非最後までご覧ください。

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パン

山崎製パンは2022年1月1日出荷分から一部のパン製品を平均で7.3%値上げすると発表しています。特に人気商品の食パン「ロイヤルブレッド」は約9%の値上げ率になるそうです。その他「ナイススティック」、「ホワイトデニッシュショコラ」などの菓子パンも6.8%程度の値上げとなるようです。
背景には小麦の輸入価格が高騰しているほか、物流費、人件費の増加にあるようです。
最近、パンを食べていませんが、上記菓子パンはよく食べていた記憶があります。「ナイススティック」は昔からありますよね。
ちなみに他社も同様に、フジパンでも2022年1月1日の納品分から食パン、食卓、菓子パン、総菜パンなど対象商品の出荷価格の平均で8%を値上げ、敷島製パンでも同じく1月1日の納品分から、一部のパン類の出荷価格約4~約14%の値上げを実施するとのことです。

冷凍食品

味の素冷凍食品は2022年2月の納品分から、ハンバーグやから揚げなど家庭用の冷凍食品の3割にあたる18の商品についておよそ4%から13%値上げします。こちらも小麦や食用油、牛肉などの原材料の価格が高騰していることや、原油高で物流コストも上昇しているためなどとしています。
冷凍食品って便利なんですよね。私は外食をあまりしなくなったので、時間のある日はお弁当を作ったりしているのですが、そこで欠かせないのが冷凍食品のおかずなんです。日本の冷凍食品ってホントに質がいいと思います。賞味期限をそこまで気にせず保管できる、他の食材とアレンジしやすい、調理時間を大幅に削減できるとメリットだらけです。
私は一時期味の素さんの冷凍餃子を必ず冷凍庫に1つはストックしていました。フライパンに乗っけて火を入れるだけというお手軽さが好きです。それでいてお水も油も不要という全国の主婦の見方です。それくらい安心して購入していました。
他社も同じく、日本水産(ニッスイ)も2022年2月の納品分から、家庭用のおよそ半分にあたる総菜や麺類など63の商品をおよそ4%から13%値上げ、テーブルマーク(旧カトキチ)は来年3月の納品分から、家庭用の25の商品をおよそ5%から10%の値上げを敢行するようです。

しょうゆ、豆乳

キッコーマンは12日、2022年2月16日納品分から、醤油および豆乳の価格改定を実施すると発表しています。また、キッコーマン食品は「キッコーマンしょうゆ(だししょうゆ含む)」164品目(家庭用75品目、加工・業務用89品目)を対象に、希望小売価格で約4~10%の値上げを実施する予定としています。しょうゆと豆乳の値上げは14年ぶりになるとのことです。
私は豆乳を毎日飲んでいるのでこれは痛手ですね・・・
また、ヤマサ醤油は、全てのしょうゆ商品の希望小売価格を、2022年3月1日納品分から約4~10%値上げすると発表した。こちらも14年ぶりに価格改定となります。

コーヒー

ネスレ日本は2022年1月1日から、「ネスカフェ」などのコーヒー製品の一部を値上げすることを発表しています。今回の値上げ理由として、コーヒー生豆相場の高騰や為替で円安が続いていることを挙げています。ネスレと言えばレギュラーソリュブルコーヒー製品やネスカフェドルチェ グスト、スターバックスソリブル製品などコーヒー好きの人で知らない方はいないと思います。ネスレ日本は価格を10%から20%するとのことなので、こちらもかなり財布を圧迫しそうですね。
コーヒーには以前から「2050年問題」が取り沙汰されています。気候変動によってコーヒーの栽培地が大幅に減少し、収穫量の減少や品質の低下、生産者不足などによって現在の価格帯では飲めなくなることなどが懸念されていることですね。スターバックスによると、世界の1年のコーヒー消費量は5,000億杯であり、日本は世界4位のコーヒー消費国で1週間の1人あたり消費量は11.53杯だそうです。これからは気軽にコーヒーを注文することが難しくなるかもしれません。

終わりに

食品業界も各企業による企業努力によって何とか価格維持を続けてきましたが、結果的に値上げに踏み切る形となりました。食品業界は同業他社も同じように値上げをするので自然と出費が増えていきそうです。また今回取り上げてはいませんが、ハム、ソーセージ、練り物製品、マヨネーズ、ジャム、食用油なども値上げの対象になっています。また、価格は据え置きながら、内容量を減らすなどの措置をとる企業もい多いとのことです。
収入は変わらない一方で支出が増えるとなると、身近なモノに対する価値について改めて考えてみる必要がありそうです。

さて当ブログですが、これからもお金に関することを税金・社会保険関係、人間関係などを通じて発信してきたいと思います。

それでは本日もご覧いただきましてありがとうございました。
みなさまよいお年をお迎えください。

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